キョジオーン受け構築の使い方|リンドのみ・選出・2試合の勝ち筋

レート2000到達のキョジオーン受け構築を実機2試合から解説。リンドのみ、ステルスロック・しおづけ・じわれ・じこさいせい、6体の役割、リザードン・アシレーヌ入りへの選出と勝ち筋を整理します。

この記事の目次
  1. 結論:キョジオーンは「初手固定」ではなく、受け先を決めてから通す
  2. 確認した6体と役割
  3. キョジオーンの確認済み型
  4. 選出を決める4段階
  5. 実戦例1:リザードン入りにはラウドボーンからキョジオーンを通す
  6. 実戦例2:アシレーヌにはメガ進化前ブリガロンで先に倒す
  7. 現在のBattle Dataと動画型の違い
  8. 使う前に確認したい弱点
  9. あわせて確認したい攻略
  10. 出典と確認範囲

キョジオーンを軸にした受け寄りのシングル構築は、ただ交代と回復を繰り返すだけでは時間切れになりやすく、相手6体を見た時点で「キョジオーンを投げられる相手」「苦手対面の受け先」「最後に削り切る役」を決めておく必要があります。

本記事では、レート2000到達構築のゲーム画面と2試合を確認し、キョジオーンの型、6体の役割、基本選出、リンドのみを生かす順番、実戦で成立した勝ち筋を記事単体で再現できる形に整理します。動画の説明や字幕だけではなく、構築画面・選出画面・技選択・ダメージ・勝敗まで連続したゲーム画面で確認した内容です。

キョジオーン受け構築6体の役割を整理した図
キョジオーンを軸に、ラウドボーン・ブリガロン・ヤドラン・ハリーマン・ガブリアスで苦手対面を補います。

結論:キョジオーンは「初手固定」ではなく、受け先を決めてから通す

  • リザードン、ドラパルト、ゲンガーにはキョジオーンの耐久としおづけを生かしやすい
  • ルカリオが見える場合はキョジオーンを無理に投げず、ラウドボーンを受け先にする
  • 相手の地面技が一貫しそうならブリガロンを選出し、草タイプで受ける経路を残す
  • ステルスロックとしおづけで削り、じこさいせいで相手の回復・交代回数を上回る
  • 長期戦で崩せない相手への保険としてじわれを採用するが、通常の対面で連打する型ではない

確認した6体と役割

ポケモン 確認できた役割 選出判断
キョジオーンキョジオーン ステルスロック、しおづけ、じこさいせいで削る軸。じわれは受け同士や要塞化への保険 リザードン、ドラパルト、ゲンガーを意識
ラウドボーンラウドボーン キョジオーンが苦手なルカリオを受け、食べ残しと回復技でサイクルを維持 鋼・格闘をキョジオーンだけで受けない
ブリガロンブリガロン 地面技の一貫を切るメガ候補。素早さを保った通常状態のウッドハンマーでアシレーヌを処理 アシレーヌ、地面の一貫、サザンドラを意識
ヤドランヤドラン ガブリアスとメガスターミーを意識したHB寄りのメガ候補 物理対面を厚くしたいときの別メガ枠
ハリーマンハリーマン 壁を張るオーロンゲ構築へどくびしを置く 壁展開を定数ダメージで崩したいとき
ガブリアスガブリアス フシギバナなど耐久の高いメガ構築へステルスロックと削りを重ねる キョジオーンだけでは崩しが遅い耐久相手

キョジオーンの確認済み型

持ち物 リンドのみ
ステルスロック/しおづけ/じわれ/じこさいせい
育成方針 特殊耐久を厚くしたHD寄り。動画ではリザードンYのソーラービームを意識
主な仕事 設置技と定数ダメージを残し、回復しながら相手の交代と回復を制限する

リンドのみは、キョジオーンの弱点である草技を一度だけ軽減する持ち物です。実戦ではリザードンYのソーラービームを耐え、4倍弱点のしおづけで返す流れが成立しました。マスカーニャの草技も一度は耐えられる想定でしたが、交代読みのトリプルアクセルもあるため、持ち物だけを頼りに居座るのではなく、ブリガロンやラウドボーンへの交代も残します。

じわれを採用する目的

じわれは通常対面での主力技ではありません。受け構築同士、バトン、能力上昇を積み重ねる要塞化など、しおづけだけでは制限時間内に崩し切れない相手への保険です。まずステルスロックとしおづけで通常の勝ち筋を作り、長期戦で他の崩し方がなくなったときに使います。

選出を決める4段階

キョジオーン受け構築の選出手順を4段階で示した図
キョジオーンを選ぶ前に、苦手対面の受け先と地面技の一貫を確認します。
  1. キョジオーンが役割を持てる相手を探す:リザードン、ドラパルト、ゲンガーがいるなら候補にします。
  2. キョジオーンが苦手な相手を確認する:ルカリオなど鋼・格闘が重いならラウドボーンを添えます。
  3. 地面技の一貫を切る:キョジオーンとラウドボーンだけでは地面技が通るため、ブリガロンで受ける経路を作ります。
  4. メガ枠を確定する:アシレーヌやサザンドラが重いならブリガロン、ガブリアスやメガスターミーを厚く見るならヤドランを選びます。

実戦例1:リザードン入りにはラウドボーンからキョジオーンを通す

相手はルカリオ、リザードン、ドラパルト、マスカーニャなど。キョジオーンはルカリオに弱いため、ラウドボーンを受け先にし、地面技の一貫を切るブリガロンを加えた3体を選びました。

  1. リザードン対面では一度ラウドボーンへ引き、相手の型と技を確認する
  2. キョジオーンでステルスロックとしおづけを入れ、ドラパルトやリザードンの交代コストを増やす
  3. マスカーニャはラウドボーンのフレアソングで処理し、キョジオーンの受け先を減らさない
  4. 終盤にリザードンYのソーラービームをリンドのみで耐え、しおづけで倒す

重要なのは、リザードンへキョジオーンを直接固定するのではなく、ラウドボーンで一度技を見てからキョジオーンを通した点です。

実戦例2:アシレーヌにはメガ進化前ブリガロンで先に倒す

相手はアシレーヌ、サザンドラ、メタグロス、ゲンガーなど。ブリガロンを先発させ、キョジオーンとラウドボーンを後ろに置きました。

  1. アシレーヌ対面ではブリガロンをすぐメガ進化させない
  2. 通常状態の素早さを維持し、上からウッドハンマーでアシレーヌを倒す
  3. メタグロスにはキョジオーンでしおづけを入れ、じこさいせいで地震とサイコファングを受ける
  4. サザンドラへはブリガロンを合わせ、必要な場面でメガ進化して耐久を上げ、ドレインパンチで回復する

メガ進化を「最初に必ず押す操作」にせず、素早さが必要なアシレーヌ対面では温存し、耐久が必要なサザンドラ対面で使い分けています。

現在のBattle Dataと動画型の違い

シングルの現行Battle Dataでは、キョジオーンの上位技はしおづけ91.7%、じこさいせい86.7%、てっぺき52.3%、ボディプレス46.4%。ステルスロックは19.1%、じわれは12.8%でした。持ち物はたべのこし69.0%、オボンのみ16.6%が上位です。

今回の動画型は、一般的なてっぺき+ボディプレスではなく、ステルスロック+じわれとリンドのみを採用しています。リザードンYへの切り返し、受け同士の長期戦、構築全体で定数ダメージを積む目的を優先した型です。Battle Dataの多数派をそのままコピーする型ではない点に注意してください。

使う前に確認したい弱点

  • 受け回しは判断回数が多く、制限時間が足りなくなりやすい
  • ルカリオなど、キョジオーンへ強い鋼・格闘を受けるポケモンが必要
  • ブリガロンへの交代を読まれると、トリプルアクセルなどで大きく削られる
  • ひるみや急所が続くと、じこさいせい・ドレインパンチの回復計画が崩れる
  • レンタルIDは動画内で一般公開されていないため、本記事では掲載しない

あわせて確認したい攻略

出典と確認範囲

出典は、おざゆう氏の「レート2000達成」キョジオーン受け構築動画です。構築画面、2試合の選出、技選択、持ち物発動、勝敗を直接確認しました。公式仕様や全プレイヤー共通の最適解ではなく、投稿者がレート2000到達時に使った実戦例として整理しています。

出典の攻略動画をYouTubeで見る

確認できなかった各個体の正確な性格・全育成ポイント・6体すべての技と持ち物、一般公開されていないレンタルIDは推測せず掲載していません。