エンニュート型の結論
この型を採用した実戦例は、素早さの高いエンニュートで先に動き、アシッドボムで相手の特防を2段階下げることを軸にしています。受けポケモンや積み技を使う相手にはちょうはつを合わせ、交代しない相手はヘドロウェーブとかえんほうしゃ、交代する相手は特防が下がった状態のまま後続で攻めます。
確認したランクバトルは4試合で、結果は2勝2敗でした。1戦目はエンニュートの技選択、3戦目はメガシンカ枠の選択が敗因として振り返られています。一方、2戦目はちょうはつで展開を止めて相手が降参し、4戦目はエンニュートのアシッドボムからメガユキメノコのシャドーボールへつないで勝利しました。
実戦例で確認した6匹は、エルレイド、メガニウム、ギャラドス、サザンドラ、エンニュート、ユキメノコです。メガニウムとユキメノコはどちらもメガストーンを持つため、相手の並びを見てメガシンカ枠を選び分けます。

M-5シングルのバトルデータ採用順位
2026年8月15日集計のM-5シングル採用順位です。メガシンカ枠は形態固有順位ではなく、バトルデータ上のベース種順位として掲載しています。順位は日々変動します。
| 実戦例のポケモン | 採用順位 | 順位の扱い |
|---|---|---|
エルレイド |
68位 | 通常形態 |
メガメガニウム |
44位 | メガニウムのベース種順位 |
ギャラドス |
7位 | 通常形態 |
サザンドラ |
15位 | 通常形態 |
エンニュート |
121位 | 通常形態 |
メガユキメノコ |
74位 | ユキメノコのベース種順位 |
| 試合 | 選出 | 結果 | 重要な判断 |
|---|---|---|---|
| 1戦目 | エンニュート/ユキメノコ/ギャラドス | 敗戦 | ソウブレイズへのちょうはつではなく、アシッドボム継続が有力だった |
| 2戦目 | エルレイド/エンニュート/ユキメノコ | 勝利 | ビビヨンの展開をちょうはつで止め、相手が降参 |
| 3戦目 | ギャラドス/エンニュート/メガニウム | 敗戦 | リザードンYを考えるとユキメノコをメガ枠にする余地があった |
| 4戦目 | ギャラドス/ユキメノコ/エンニュート | 勝利 | ウルガモスへアシッドボムを通し、ユキメノコで処理 |
エンニュートの育成と技構成
エンニュートは、ひかえめ・ふしょく・きあいのタスキで、コーチングはH2・C32・S32です。画面上の実数値はHP145、攻撃75、防御80、特攻179、特防80、素早さ169。特攻補正の性格を採用し、特攻と素早さへ大きく配分して、残りをHPへ入れています。

| 項目 | 確認値 | 役割 |
|---|---|---|
| 性格・特性 | ひかえめ・ふしょく | 特攻を補正し、高い素早さから崩し技を使う |
| 持ち物 | きあいのタスキ | 一撃を耐え、アシッドボムかちょうはつをもう一度選ぶ |
| コーチング | H2・C32・S32 | 特攻と素早さを優先し、HPへ端数を配分 |
| 攻撃技 | ヘドロウェーブ・かえんほうしゃ | 毒技と炎技で広い相手へ等倍以上を狙う |
| 補助・崩し | ちょうはつ・アシッドボム | 変化技を止めるか、特防を2段階下げる |
実戦例の6匹とゲーム画面で確認した技
ゲーム画面で確認できた情報だけを表にまとめます。選出されなかったサザンドラや、コマンド画面が十分に映らなかったポケモンの性格・特性・育成は未確認です。種族値や一般的な型から補完していません。
| ポケモン | 持ち物 | 分かった技 | 実戦上の役割 |
|---|---|---|---|
エルレイド |
こだわりスカーフ | サイコカッター | 2戦目の先発。ねばねばネットを狙う相手へ先に圧力をかける |
メガニウム |
メガニウムナイト | ウェザーボール/マジカルシャイン/ソーラービーム/だいちのちから | 相手に応じて選ぶメガシンカ候補 |
ギャラドス |
ラムのみ | たきのぼり/りゅうのまい/こおりのキバ/じしん | いかくを使う先発物理アタッカー。おにびを一度ラムのみで回復できる |
サザンドラ |
しろいハーブ | ゲーム画面では未確認 | 6匹に登録された特殊枠。4試合では未選出 |
エンニュート |
きあいのタスキ | ヘドロウェーブ/かえんほうしゃ/ちょうはつ/アシッドボム | 高速崩しと展開阻止 |
ユキメノコ |
ユキメノコナイト | ふぶき/おにび/シャドーボール/オーロラベール | メガシンカ後の特殊フィニッシャー兼壁展開 |
アシッドボムとちょうはつの使い分け
この型の難所は、毎回アシッドボムを選べばよいわけではない点です。相手が積み技、回復技、みがわり、設置技を使う可能性が高いなら、ちょうはつで先に止めます。一方、相手が攻撃か交代を選ぶ場面でちょうはつを押すと、1戦目のように崩しの機会を失います。
| 相手の行動候補 | 優先する技 | 狙い |
|---|---|---|
| 回復・積み・みがわり・設置技 | ちょうはつ | 展開を止め、攻撃技か交代へ限定する |
| 居座って攻撃 | アシッドボム | 特防を2段階下げ、次の特殊攻撃を通しやすくする |
| 交代が濃厚 | アシッドボム | 交代先へ特防ダウンを残す |
| 毒・鋼へ直接打点が必要 | ヘドロウェーブ/かえんほうしゃ | 相性に合わせてその場で削る |
| タスキ圏内まで攻撃済み | 場面次第 | 先制技や天候ダメージの有無を確認して行動を残す |
1戦目:技選択の差で惜敗
1戦目はトリックルームを含む展開が見える相手に対し、エンニュート、ユキメノコ、ギャラドスを選出します。ソウブレイズとの対面から始まり、相手がブリムオンへ交代したターンにアシッドボムを当てて特防を下げ、そのまま処理しました。再び出てきたソウブレイズにはちょうはつを選びました。
試合後の振り返りでは、ソウブレイズに対してもちょうはつではなくアシッドボムを続ける選択肢が示されています。ちょうはつが相手の攻撃と噛み合わず、最後はユキメノコで削り切れず敗戦となりました。型そのものではなく、攻撃する相手へ補助技を押した判断が分岐点です。

| 展開 | 分かる要点 |
|---|---|
| 対戦相手と選出を確認 | エンニュート/ユキメノコ/ギャラドスを選ぶ |
| ブリムオンへアシッドボム | 特殊側の突破準備を作る |
| ソウブレイズへちょうはつ | 攻撃と噛み合い、アシッドボム継続より不利になる |
| ユキメノコで削り切れず | 敗戦。技構成ではなく選択タイミングを反省 |
2戦目:ビビヨンの展開を止めて勝利
2戦目はねばねばネットを使うデンチュラがいる相手に、こだわりスカーフのエルレイドを先発。エンニュートとユキメノコを後続に置きます。エルレイドがサイコカッター2回でデンチュラを倒して設置を阻止し、エンニュートをビビヨンへ着地させました。
ビビヨンにはみがわりや積み技を許さないよう、ちょうはつを優先します。その後はアシッドボムとかえんほうしゃで攻撃し、相手が降参。ちょうはつが機能する典型例で、1戦目との違いは「止めたい変化技が明確にある相手へ使った」ことです。



3戦目:メガシンカ枠の判断で敗戦
3戦目はギャラドス、エンニュート、メガニウムを選出。ギャラドスで相手を削り、マスカーニャへエンニュートを出してアシッドボムを通します。エンニュートの役割は果たせていますが、最後に相手のリザードンYとメガニウムが向き合う形になりました。
試合後の振り返りでは、リザードンYが見える相手に対してはメガニウムではなくユキメノコをメガシンカ枠にする選択肢が示されています。ウェザーボールを受けるメガニウムでは勝ち筋を残しにくく、選出画面の時点で決まる相性差が大きい試合でした。



4戦目:特防ダウンからユキメノコで勝利
4戦目はギャラドス、エンニュート、ユキメノコ。ギャラドスがメガジュペッタと戦い、相手のメガシンカ枠を削った後、エンニュートをウルガモスへ合わせます。
ウルガモスのちょうのまいを警戒してちょうはつを見せつつ、相手が攻撃を選ぶと読んだ場面でアシッドボムを通しました。特防が下がったウルガモスを、最後はメガユキメノコのシャドーボールで処理して勝利。エンニュート自身が倒し切らず、後続の特殊アタッカーへ突破を引き継ぐ型の狙いが最も分かりやすく出た試合です。




選出の考え方
| 相手の特徴 | 選出例 | 狙い |
|---|---|---|
| 受け・積み・みがわりが多い | エンニュート+ユキメノコ+物理枠 | ちょうはつとアシッドボムから特殊フィニッシャーへつなぐ |
| ねばねばネット展開 | エルレイド+エンニュート+ユキメノコ | スカーフ先発と高速ちょうはつで展開を抑える |
| おにびを使う物理受け | ギャラドス+エンニュート+メガ枠 | ラムのみで1回受け、物理と特殊を切り替える |
| 炎エース・リザードンY | ユキメノコを含めて検討 | メガニウム固定にせず、メガ枠の相性を優先する |
| 連続技・先制技・天候ダメージ | エンニュートの優先度を下げる | きあいのタスキ前提の2行動が崩れる相手を避ける |
このエンニュート型の強みと注意点
- 受け側のタイプ相性だけでは止めにくい:アシッドボムは攻撃しながら特防を2段階下げるため、交代先にも負担を残します。
- 変化技を先に止められる:素早さ169からのちょうはつで、積み・回復・みがわり・設置技を妨害できます。
- 物理と特殊を切り替えられる:ギャラドスやエルレイドで物理、エンニュートとユキメノコで特殊を攻められます。
- メガ枠の選択が重要:メガニウムとユキメノコのどちらを選ぶかは、相手の炎・草・フェアリーへの通りを見て決めます。
- タスキを壊す要素に弱い:先制技、連続技、天候、設置技があると、アシッドボム後のもう1行動を確保できない場合があります。
- ちょうはつの空振りに注意:相手が攻撃するターンにちょうはつを使うと、1戦目のように特防ダウンを入れる機会を失います。
確認済み情報と未確認情報
| 区分 | 確認済み | 未確認 |
|---|---|---|
エンニュート |
ひかえめ、ふしょく、きあいのタスキ、H2・C32・S32、4技、実数値 | なし |
| 構築全体 | 最終6匹、全員の持ち物、4試合の選出と勝敗 | チームID |
| 技 | メガニウム、ギャラドス、エンニュート、ユキメノコの4技 | エルレイドの残り3技、サザンドラの4技 |
| 育成 | エンニュートのコーチング | 残り5匹の性格・特性・コーチング |
| 対戦 | 4試合、2勝2敗、主要な技選択とメガ枠判断 | 動画外の別試合や最終順位 |
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参照元と確認方法
ゆっずチャンネルが2026年6月14日に公開した動画全編を参照し、育成画面、選出画面、各ターンのコマンド画面、勝敗表示を照合しました。字幕だけでは固有名詞を誤認する可能性があるため、ポケモン名、持ち物、技、勝敗は画面表示を優先しています。画面に出ていない性格・特性・コーチング・技は未確認として残しています。
- ゆっずチャンネル「アシッドボムを最も有効活用できるエンニュート」







