確認範囲:解説動画、構築作者が公開したPJCS2026構築記事の6体の能力画面・調整意図・選出・対戦レポート、公開チームIDを照合しました。能力画面に表示された育成ポイントは0を含めて記載しています。
構築コンセプト
メガプテラの高い素早さから「おいかぜ」を展開し、ドドゲザン、ニンフィア、ガブリアス、リザードンを相手より先に動かすダブル構築です。ただし、速い相手へ追い風だけで対抗する構築ではありません。リキキリンの「テイルアーマー」で先制技を止めながら「トリックルーム」を使い、相手の速度操作や低速構築に合わせて行動順を反転できます。
構築の中心は、追い風とトリックルームという逆向きの2つの速度操作を使い分けられることです。ニンフィアとリザードンはどちらの展開でも全体技を使え、ドドゲザンはきあいのタスキで行動を確保できます。メガプテラの「いわなだれ」で相手を削ると、ニンフィアの「はかいこうせん」やドドゲザンの攻撃で倒せる範囲が広がります。最後は最速ガブリアスをトリックルーム終了後や追い風下へ出し、地面打点で締める設計です。

Battle Dataの順位
2026年8月13日に確認したダブルBattle Dataの順位です。順位は毎日変動するため、最新値はダブルBattle Dataで確認してください。メガプテラは通常の「プテラ」、メガリザードンYは「リザードン」の順位として照合しています。
| 構築内のポケモン | Battle Dataで照合する名前 | ダブル順位 |
|---|---|---|
メガプテラ |
プテラ |
17位 |
ドドゲザン |
ドドゲザン |
1位 |
リキキリン |
リキキリン |
4位 |
ニンフィア |
ニンフィア |
11位 |
ガブリアス |
ガブリアス |
2位 |
| リザードンY | リザードン |
9位 |
採用率1位のドドゲザンと2位のガブリアスを土台に、4位のリキキリンで先制技を止め、17位のプテラが追い風とワイドガードを担います。順位の高低だけでなく、追い風とトリックルームを相手に応じて切り替えることが、この構築の選出判断です。
完成構築の6体・特性・持ち物・性格・技構成
| ポケモン | 特性 | 持ち物 | 性格 | 役割 | 技構成 |
|---|---|---|---|---|---|
| プテラ(メガシンカ) | きんちょうかん→かたいツメ | プテラナイト | ようき | 追い風・高速削り | いわなだれ / こおりのキバ / おいかぜ / ワイドガード |
ドドゲザン |
まけんき | きあいのタスキ | いじっぱり | 先発物理主砲 | ドゲザン / アイアンヘッド / ふいうち / けたぐり |
リキキリン |
テイルアーマー | オボンのみ | れいせい | 先制技対策・トリル | サイコキネシス / 10まんボルト / トリックルーム / まもる |
ニンフィア |
フェアリースキン | ようせいのハネ | ひかえめ | 両速度対応の全体打点 | ハイパーボイス / でんこうせっか / はかいこうせん / みきり |
ガブリアス |
さめはだ | やわらかいすな | ようき | 地面打点・終盤処理 | じしん / いわなだれ / じだんだ / まもる |
| リザードン(メガY) | もうか→ひでり | リザードナイトY | ひかえめ | 晴れ・特殊全体打点 | ねっぷう / ウェザーボール / ソーラービーム / まもる |
努力値(育成ポイント)の振り方
構築作者の能力画面で確認できる育成ポイントです。未使用の能力も0として明示します。
| ポケモン | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ |
|---|---|---|---|---|---|---|
プテラ |
16 | 17 | 1 | 0 | 0 | 32 |
ドドゲザン |
2 | 32 | 0 | 0 | 0 | 32 |
リキキリン |
17 | 0 | 19 | 10 | 20 | 0 |
ニンフィア |
19 | 0 | 30 | 12 | 0 | 5 |
ガブリアス |
10 | 24 | 0 | 0 | 0 | 32 |
リザードン |
20 | 0 | 20 | 11 | 0 | 15 |
プテラは素早さ32を確保しながら耐久と攻撃へ分け、構築作者は特定のイダイトウの攻撃とキラフロルのパワージェムを耐える意図を説明しています。ニンフィアは物理耐久を厚くし、追い風時に必要な素早さも確保します。ガブリアスは最速を維持し、こだわりスカーフではなく「まもる」と技の打ち分けを使える形です。
基本選出と先発の決め方
初手は「追い風で上から攻めるか」「トリックルームで相手の速度操作を逆利用するか」を相手の6体から決めます。基本選出はプテラ+ドドゲザンを先発、ニンフィア+ガブリアスを後発に置く高速展開です。イダイトウ、エルフーン、先制技が多い並びにはドドゲザン+リキキリンを初手にし、テイルアーマー下でトリックルームを狙います。
| 相手の特徴 | 先発 | 後発 | 選出の狙い |
|---|---|---|---|
| 標準的な中高速構築 | プテラ+ドドゲザン | ニンフィア+ガブリアス | 追い風といわなだれの削りから物理・特殊を通す |
| イダイトウ+エルフーン | ドドゲザン+リキキリン | ニンフィア+ガブリアス | 先制技を止め、必要ならトリックルームへ切り替える |
| 鋼・草が多い | ドドゲザン+ニンフィア | リザードン+リキキリン | トリルと晴れの両方を残して特殊炎打点を通す |
| 同系統のプテラ構築 | プテラ+ドドゲザン | 相手に合わせた2体 | こおりのキバと準速ドドゲザンで三すくみを崩す |
構築作者の対戦レポートでも、プテラ+ドドゲザン、ドドゲザン+リキキリン、ドドゲザン+ニンフィアという複数の初手が使われています。相手が速いから常に追い風、遅いから常にトリックルームと決めつけず、相手の先制技と初手の打点を見て選びます。
構築の使い方:初手・中盤・終盤
初手:プテラの行動を決めてから隣を動かす
初手は「おいかぜ」「いわなだれ」「ワイドガード」「こおりのキバ」のどれが最も盤面を良くするかを先に決めます。相手の全体技をワイドガードで止められるなら隣のドドゲザンやニンフィアを安全に動かし、速度が足りないなら追い風を優先します。木の実を持つ可能性が高い相手には、メガシンカ前の「きんちょうかん」を残して行動する選択もあります。
中盤:2つの速度操作と全体技で削る
中盤は追い風の残りターンを数えながら、ドドゲザン、ニンフィア、リザードンの攻撃を通します。追い風を相手に返された場合や、相手がさらに遅い並びへ切り替えた場合はリキキリンのトリックルームを使います。ニンフィアのハイパーボイス、リザードンのねっぷう、プテラとガブリアスのいわなだれで2体へ削りを入れ、単体高火力技の圏内を作ります。
終盤:トリル終了後のガブリアスを通す
終盤は最速ガブリアスを安全に着地させ、「じしん」「じだんだ」「いわなだれ」を相手の残りに合わせて選びます。トリックルームが1ターン残る場合は「まもる」で解除を待てる点が、こだわりスカーフ型との違いです。ニンフィアの「でんこうせっか」とドドゲザンの「ふいうち」も、削れた相手を処理する手段になります。
6体それぞれの使い方
プテラ:追い風と削りを両立する
最速の行動順から追い風を使うだけでなく、「いわなだれ」で2体を削ります。削りが入ると後続の確定範囲が広がります。同系統には「こおりのキバ」、全体技が強い相手には「ワイドガード」を選びます。
ドドゲザン:タスキで先発の仕事を通す
きあいのタスキで1回の行動を確保し、ドゲザン、アイアンヘッド、ふいうち、けたぐりの4攻撃を相手へ合わせます。追い風下では高い素早さから動き、トリックルーム下では相手の高速枠より先に動ける場面を作ります。
リキキリン:先制技を止めて速度を反転する
テイルアーマーで相手の先制技を防ぎ、ドドゲザンやリザードンを守ります。トリックルームだけの補助役ではなく、サイコキネシスと10まんボルトで削りに参加します。「まもる」で相手の集中攻撃や速度操作の残りターンを確認します。
ニンフィア:追い風とトリルの両方で攻める
ハイパーボイスで2体を削り、「はかいこうせん」で重要な1体を倒します。物理耐久へ厚く振っているため、ドドゲザンやオオニューラの攻撃を受けて反撃する狙いがあります。「でんこうせっか」は終盤の処理に使います。
ガブリアス:終盤へ残す地面アタッカー
最速と「まもる」を両立し、トリックルーム終了後の掃除役になります。味方が地面技を受けない、または守れる盤面では「じしん」、単体へ確実に当てたい場面では「じだんだ」を選びます。やわらかいすなで地面打点を補強します。
リザードン:晴れの全体特殊打点
メガシンカ後の晴れから「ねっぷう」「ウェザーボール」を通し、鋼や草を崩します。ソーラービームで水への打点も持ちます。追い風下で上から攻めるだけでなく、トリックルーム選出でも火力役として使えるように耐久と火力へ配分されています。
勝ち筋と負け筋
勝ち筋
- プテラの追い風といわなだれで先に削り、ドドゲザンかニンフィアの攻撃圏内へ入れる。
- 先制技が多い相手にはリキキリンを出し、トリックルームからリザードンやニンフィアを通す。
- 相手の速度操作が切れた終盤に最速ガブリアスを着地させ、地面打点で締める。
- 相手がプテラ対策へ寄せた場合も、リザードンYの晴れ特殊火力へ勝ち筋を切り替える。
負け筋・苦手な展開
- 追い風とトリックルームの選択を誤り、相手だけが先に動けるターンを作る。
- プテラを初手で失い、削りと追い風の両方を使えない。
- ニンフィアやリザードンの全体技をワイドガードで止められ、攻撃回数を失う。
- ガブリアスを早く消耗させ、トリックルーム終了後の地面打点が残らない。
- ドドゲザンのタスキを先制技や砂・反動などで崩され、重要な相手へ攻撃できない。
苦手な相手へは6体の型を崩す前に選出を変えます。速度勝負にはプテラ、先制技と高速展開にはリキキリン、鋼・草にはリザードン、終盤の地面一貫にはガブリアスを残すのが基本です。
チームIDと使う前の確認
チームIDは公開時点で確認したものです。利用期限やゲーム側の更新で使えなくなる場合があります。使用前に、プテラの技が「こおりのキバ/ワイドガード」を含む最終版であること、ガブリアスの持ち物が「やわらかいすな」であること、6体の育成ポイントが本記事と一致することを確認してください。
関連する構築・データベース
参照元と確認時点
2026年7月31日に解説動画と構築作者の記事を照合し、2026年8月15日に記事内の6枚の能力画面から育成ポイント・性格・技を再確認しました。対戦レポートの選出と勝敗を、立ち回りの範囲を限定するために参照しています。Battle Dataの順位は本文へ固定せず日次更新します。
プテラ
ドドゲザン
リキキリン
ニンフィア
ガブリアス
メガリザードンY

