ジュペッタの「みちづれ」「アンコール」と、ヒスイゾロアークの「イリュージョン」を組み合わせたシングル構築です。ジュペッタに化けたヒスイゾロアークでゴースト技を無効化し、その隙に「わるだくみ」を積む流れを軸に、動画で分かった6匹、持ち物、2匹の能力・技、対戦中の判断を整理します。
- メガジュペッタは「いたずらごころ」からの「みちづれ」と「アンコール」で相手の行動を縛ります。
- ヒスイゾロアークはジュペッタへ化け、ジュペッタを狙うゴースト技を無効化して「わるだくみ」の起点を作ります。
- カビゴンへ化ければ、カビゴンを狙うかくとう技をノーマル・ゴースト複合の耐性で無効化できます。
- 残る4匹は相手の物理寄り・特殊寄り、先発候補、通したい攻撃に応じて3枠目を選ぶ構成です。
参考動画と確認範囲
参考にしたのは、ぽんぽんぺいんさんの「【弱点無し!?】ゾロアークとジュペッタでマスターボール級まで一気に上がったオススメのパーティ構築教えちゃいます!!」です。冒頭の能力画面でジュペッタとヒスイゾロアークの能力・技・特性を、3分付近の選出画面で6匹と持ち物を確認できます。

6匹の構築一覧

| ポケモン | 持ち物 | 動画で分かった内容 | 構築内の役割 |
|---|---|---|---|
カビゴン |
シルクのスカーフ | 選出画面で確認 | イリュージョンの偽装先、かくとう技を誘う候補 |
メガジュペッタ |
ジュペッタナイト | 能力・4技・メガシンカ後の特性を確認 | みちづれ、アンコール、先制技による行動制御 |
ドドゲザン |
くろいメガネ | 選出画面で確認 | あく打点を担う物理枠 |
エアームド |
するどいくちばし | 選出画面で確認 | 物理寄りの相手へ出す候補 |
ヒスイゾロアーク |
きあいのタスキ | 能力・4技・特性を確認 | 偽装から積み、特殊攻撃で崩す中心役 |
ウォッシュロトム |
こだわりスカーフ | 選出画面の姿と持ち物でフォームを確認 | 素早さを補った対面処理・切り返し候補 |
カビゴン、ドドゲザン、エアームド、ウォッシュロトムは、この動画内で個別の4技・特性・育成画面が表示されていません。確認できていない値は構築データへ補完していません。
ジュペッタの型

| 項目 | 確認値 |
|---|---|
| 持ち物 | ジュペッタナイト |
| 性格 | いじっぱり |
| 能力 | HP171 / こうげき183 / ぼうぎょ85 / とくこう92 / とくぼう83 / すばやさ87 |
| 技 | ポルターガイスト / アンコール / かげうち / みちづれ |
| 特性 | メガシンカ前は「のろわれボディ」、メガシンカ後は「いたずらごころ」 |
メガジュペッタの動かし方
メガシンカ後の「いたずらごころ」により、悪タイプ以外には優先度を上げた「みちづれ」を狙えます。相手が「みちづれ」を避けて積み技を選んだ場合は、次のターンに「アンコール」で同じ技へ固定するのが基本です。動画では、おにびを採用する型にも触れていますが、今回の掲載個体はポルターガイストとかげうちを入れた攻撃寄りの構成です。

ヒスイゾロアークの型

| 項目 | 確認値 |
|---|---|
| 持ち物 | きあいのタスキ |
| 性格 | おくびょう |
| 能力 | HP132 / こうげき108 / ぼうぎょ80 / とくこう177 / とくぼう80 / すばやさ178 |
| 技 | うらみつらみ / ハイパーボイス / かえんほうしゃ / わるだくみ |
| 特性 | イリュージョン |
ジュペッタへ化ける狙い
ヒスイゾロアークを手持ちの並びでジュペッタへ化けさせると、相手からはジュペッタが出てきたように見えます。ジュペッタの弱点を突こうとしてゴースト技を選ばれても、実体はノーマル・ゴーストのヒスイゾロアークなので無効です。その1ターンを使って「わるだくみ」を積み、うらみつらみ・ハイパーボイス・かえんほうしゃで攻撃へ移ります。

カビゴンへ化ける選択肢
相手にかくとう打点が多い場合は、カビゴンへ化ける並びも候補です。カビゴンへ有効なかくとう技を誘い、ヒスイゾロアークのゴーストタイプで無効化します。ジュペッタ偽装だけに固定せず、相手の見えている技範囲から、どの無効技を誘いやすいかで偽装先を決めるのがこの構築の面白さです。
3匹の選出を決める順番
| 相手の特徴 | 優先候補 | 確認すること |
|---|---|---|
| ゴースト技を通したい相手 | ヒスイゾロアーク + メガジュペッタ |
メガジュペッタ偽装でゴースト技を誘えるか |
| かくとう技が多い相手 | ヒスイゾロアーク + カビゴン |
カビゴン偽装が自然に見える並びを作れるか |
| 物理攻撃が多い相手 | エアームド |
相手のほのお・でんき打点と交代先 |
| 上から切り返したい相手 | ウォッシュロトム |
こだわりスカーフで先に動く価値があるか |
| あく打点を通しやすい相手 | ドドゲザン |
ヒスイゾロアークと攻撃範囲が重なりすぎないか |
実戦1: ハッサムを処理してゴースト技を無効化
1試合目では、ヒスイゾロアークがジュペッタへ化けて先発します。相手のハッサムには4倍弱点のかえんほうしゃを選び、後続のギルガルドがジュペッタへ通ると見込んで選んだゴースト技を無効化しました。偽装そのものが勝ち筋なのではなく、偽装で得た無償ターンを攻撃・積み・交代のどれへ変換するかが重要です。


実戦2: イリュージョン同士の対面
2試合目では相手側にもゾロアーク系統のイリュージョンがあり、見た目だけでは実体を判断できない場面が発生しました。自分の偽装だけでなく、相手の選出順、技の無効、ダメージ、表示された素早さを手掛かりに実体を見直す必要があります。動画中では偽装中の素早さ表示について投稿者が疑問を示していますが、表示変化の原因は確認できていないため、固定仕様としては扱いません。

Battle Dataで見る採用位置
2026年8月4日に同期したシングルBattle Dataでは、ヒスイゾロアークは62位です。代表項目として、うらみつらみ69.2%、きあいのタスキ62.5%、イリュージョン100%を確認しています。今回の動画個体もこの3項目と一致します。一方、タイトル上の「ゾロアーク」だけを通常個体へ当てると170位になりますが、動画画面ではヒスイのすがたが分かるため、記事と親DBではヒスイゾロアークとして扱います。
確認済み・未確認の範囲
| 項目 | 状態 | 根拠 |
|---|---|---|
| 6匹とフォーム | 確認済み | 動画3分付近の選出画面 |
| 6匹の持ち物 | 確認済み | 同じ選出画面 |
メガジュペッタの能力・4技・性格 |
確認済み | 動画冒頭の能力画面 |
ヒスイゾロアークの能力・4技・性格 |
確認済み | 動画1分45秒付近の能力画面 |
| 残る4匹の特性・性格・育成・4技 | 未確認 | 動画内に個別画面なし |
| レンタルチームID | 未確認 | 動画内にID表示なし |
まとめ
この構築は、メガジュペッタの先制変化技と、ヒスイゾロアークのタイプ・イリュージョンを一つの読み合いへまとめています。ジュペッタ偽装ならゴースト技、カビゴン偽装ならかくとう技を誘い、無効化したターンを「わるだくみ」や攻撃へ変換します。毎試合同じ3匹を出す構築ではなく、相手が偽装先へ選びやすい技と、残り1枠で受けたい攻撃を見て選出することが再現のポイントです。
出典: ぽんぽんぺいんさんの構築解説動画、シングルBattle Data(2026年8月4日同期)。
カビゴン
メガジュペッタ
ドドゲザン
エアームド
ヒスイゾロアーク
ウォッシュロトム