ペリッパーの雨とブリジュラスのエレクトロビームを軸にしながら、メガリザードンYのひでりとフシギバナのようりょくそへ切り替えられるダブル構築です。相手は選出画面だけでは雨と晴れのどちらが主軸になるかを決めにくく、オーロンゲの壁とすてゼリフ、イダイトウの高速対面操作まで含めて複数の試合展開を作れます。

構築の狙い
基本の雨展開はペリッパーとブリジュラスです。ペリッパーがあめふらしで雨を出すと、ブリジュラスはエレクトロビームを溜めなしで使えます。おいかぜ、ワイドガード、まもるを組み合わせ、ブリジュラスが能力上昇と攻撃を重ねる時間を確保します。
別の勝ち筋はメガリザードンYとフシギバナです。メガリザードンYのひでりで晴れへ切り替え、フシギバナのようりょくそを発動します。リザードンはねっぷう、ウェザーボール、ソーラービームを持ち、フシギバナは毒・地面の打点とねむりごなを使えます。
リザードンとペリッパーを同じ4匹へ入れる選出も確認できます。先に雨を利用してからメガシンカで晴れへ切り替える、または晴れを相手に利用された後でペリッパーを出して雨へ戻すなど、天候を1試合の中で動かせることが特徴です。
オーロンゲはひかりのねんどを持ち、リフレクターとひかりのかべで味方の行動回数を増やします。すてゼリフで相手の火力を下げながらペリッパーやリザードンを安全に出し、必要な天候へつなぎます。
イダイトウはこだわりスカーフとてきおうりょくを採用しています。雨下のウェーブタックルで圧力をかけ、クイックターンで天候役やブリジュラスへつなぎます。おはかまいりとアクアジェットにより終盤の詰めも担当できます。
参照元のAlex Underhill氏は、この6匹でGrand Champion Festival Encoreに優勝したと報告しています。じーん氏の動画では同じ技・持ち物・特性の6匹を使い、ランクバトルで選出と天候操作を検証しています。
勝ち筋と展開手順
- 相手に雨が通る場合は、ペリッパー+ブリジュラスを先発または早い段階で並べます。雨下のエレクトロビームで特攻を上げながら攻撃し、ペリッパーはおいかぜかワイドガードで行動を支えます。
- 相手が雨対策へ寄った選出をしそうな場合は、メガリザードンY+フシギバナを使います。メガシンカで晴れに変え、ようりょくその行動順からヘドロばくだん、だいちのちから、ねむりごなを選びます。
- オーロンゲを出す試合では、相手の攻撃種別に合わせて壁を選びます。壁を張った後はすてゼリフで相手の火力を下げ、ペリッパー、リザードン、ブリジュラスのいずれかを安全に着地させます。
- イダイトウはこだわりスカーフを利用し、クイックターンで先に交代して天候役を出します。雨下で水技が通る終盤はウェーブタックル、残った相手を先制技で倒せる場面はアクアジェットを選びます。
- リザードンをすぐメガシンカさせない選択も重要です。雨を維持したいターンはメガシンカを遅らせ、ウェザーボールのタイプや後続のエレクトロビームを保ちます。晴れへ変える価値が高いターンにメガシンカします。
- ブリジュラスはじきゅうりょくとたべのこしで盤面へ残し、物理技を受けながら防御を上げます。雨が切れた後はエレクトロビームに溜めが必要になるため、残り天候ターンを見て攻撃かまもるを選びます。
基本選出
- ペリッパー+ブリジュラスは、雨・エレクトロビーム・おいかぜをまとめて使える基本選出です。後発にイダイトウを置くと、雨を利用する高速アタッカーとして終盤を任せられます。
- メガリザードンY+フシギバナは、雨選出を警戒した相手へ晴れを押し付ける組み合わせです。ねっぷうとようりょくそからの攻撃・ねむりごなで初動から圧力をかけます。
- オーロンゲ+リザードンは、壁を使ってリザードンの行動回数を確保し、すてゼリフから天候役を入れ替える選出です。動画ではオーロンゲ、リザードン、ペリッパー、ブリジュラスの4匹を同時に選ぶ試合を確認できます。
- 動画ではペリッパー、ブリジュラス、イダイトウ、リザードンの4匹を選ぶ試合も確認できます。雨を主軸にしつつ、必要な場面でメガリザードンYの晴れへ切り替えられる並びです。
- フシギバナ、リザードン、ペリッパー、ブリジュラスを選ぶ試合では、晴れと雨の2組を同時に採用しています。相手と盤面に応じて天候を上書きし、片方の組が止められても別の勝ち筋へ移れます。
6匹の役割と使い方
オーロンゲ
相手の攻撃種別に合わせて壁を張り、すてゼリフで火力を下げながらペリッパーかリザードンを出します。ひかりのねんどにより、後続が壁を利用できるターンを延ばします。

イダイトウ(オスのすがた)
こだわりスカーフの行動順からクイックターンで天候役を出します。雨下ではウェーブタックルを主力にし、削れた相手にはアクアジェット、終盤にはおはかまいりを使えます。

リザードン(メガリザードンY)
メガシンカで晴れを出し、フシギバナのようりょくそと自身の晴れ技を通します。雨を維持したい場合はメガシンカを遅らせ、天候を切り替えるターンを選びます。

ペリッパー
あめふらしでブリジュラスとイダイトウを支え、おいかぜで味方全体の行動順を上げます。ワイドガードで全体技を防ぎ、必要に応じて攻撃にも参加します。

フシギバナ
メガリザードンYの晴れでようりょくそを発動し、毒・地面の攻撃技とねむりごなを使い分けます。きあいのタスキで1回の行動を確保しやすくしています。

ブリジュラス
雨下のエレクトロビームで特攻を上げながら攻撃します。じきゅうりょくで物理技を受けるたびに防御を上げ、たべのこしとまもるで盤面へ残ります。

この構築が優れている点
- 雨と晴れの両方を6匹だけで扱えるため、相手は選出段階で天候対策を一方へ絞りにくくなります。
- 雨下のエレクトロビームは溜めなしで攻撃しながら特攻を上げられ、ブリジュラスのじきゅうりょく、たべのこし、まもると合わせて継続的な圧力になります。
- メガリザードンYとフシギバナは、ひでりとようりょくそが直接かみ合います。ねっぷう、ソーラービーム、ヘドロばくだん、だいちのちからで攻撃範囲も分かれています。
- オーロンゲの両壁とすてゼリフが、どちらの天候展開にも共通して使えます。先発の組み合わせを変えても、安全な交代と耐久補助を用意できます。
- イダイトウはこだわりスカーフ、クイックターン、アクアジェットを持ち、行動順を使った交代と終盤処理の両方を担当できます。
- 6匹全員の4技・持ち物・特性に加え、実数値と育成ポイントまで動画終盤で確認でき、構築の再現に必要な情報がそろっています。
使うときの注意点
- リザードンがメガシンカすると天候が晴れへ変わります。雨下のエレクトロビーム、イダイトウの水技、ペリッパーのウェザーボールを使いたいターンに晴れへ変えないよう、メガシンカの順番を管理します。
- 反対に、ペリッパーを後から出すとメガリザードンYの晴れを雨で上書きします。フシギバナのようりょくそとソーラービームを使うターンは、交代による天候変化を先に確認します。
- イダイトウはこだわりスカーフで技が固定されます。クイックターンを選べない状況や、水技が通らない相手を残した状態で固定されないよう注意が必要です。
- フシギバナのきあいのタスキは、事前の削りや複数回攻撃で機能しない場合があります。ねむりごなは命中が安定しないため、外れた場合の盤面も考えて選びます。
- ブリジュラスのじきゅうりょくは物理技を受けたときに防御を上げる特性です。高火力の特殊技を同じ感覚で受けず、ひかりのかべや交代で補います。
- レンタル用チームIDと6匹の性格は動画内で明示されていません。実数値・育成ポイントは確認済みですが、性格名は数値から推測していません。
参考動画
じーん氏の動画全編、説明欄、日本語自動字幕、01分00秒付近の選出画面、02時間33分00秒付近の実数値・育成ポイント一覧、02時間33分30秒付近の4技・持ち物・特性一覧を照合しました。対戦形式は選出画面の「ダブルバトル」と2対2の対戦画面で確認しています。参照XではAlex Underhill氏によるGrand Champion Festival Encore優勝報告と同一の6匹・技・持ち物・特性を確認しました。性格とレンタル用チームIDは表示がないため補っていません。
構築データの参照先: Alex Underhill氏のGrand Champion Festival Encore優勝報告