パーモットの「さいきのいのり」でメガジュペッタを復活させ、もう一度「みちづれ」で相手を倒すシングル構築です。最後にイダイトウを残し、相手の残り1体を「おはかまいり」で倒す流れを狙います。
6体はボーマンダ・ジュペッタ・ウツボット・パーモット・ドドゲザン・イダイトウ。9月のM-6環境で使われた構築を、リックちゃんねるの対戦例に沿って解説します。まず覚えたいのは「先発で1体倒す→復活させる→最後の攻撃役へつなぐ」という3段階です。
パーモットでジュペッタの仕事をもう一度つくる
ジュペッタが相手1体をみちづれにすると、両者が1体ずつ倒れます。そこでパーモットを出してさいきのいのりを使い、ジュペッタを復活させます。パーモットが倒れた後にジュペッタを出し直し、再び相手をみちづれにするのが中心の動きです。
最初から3体を均等に使うのではなく、ジュペッタに2回の仕事を任せます。最後のイダイトウは、味方が倒れた展開をおはかまいりへつなげる役割です。復活したジュペッタはHPが減っているため、回復して長く居座るより、相手の攻撃に合わせてみちづれを通すことを考えます。

基本選出はジュペッタ・パーモット・イダイトウ
紹介動画の最初の対戦では、ジュペッタを先発、パーモットとイダイトウを後続に選び、相手のセグレイブ・ガブリアス・グソクムシャと戦っています。選出時の解説では、相手のアーマーガアやマフォクシーまで考えてイダイトウを選んでいます。
- ジュペッタでセグレイブをみちづれにする。メガシンカ後にみちづれを使い、きょけんとつげきで倒された際に相手も倒します。
- パーモットでジュペッタを復活させる。相手のガブリアスに対してさいきのいのりを使います。次はマッハパンチで削り、さめはだのダメージでパーモットが倒れます。
- 復活したジュペッタで2回目のみちづれ。ガブリアスのじしんで倒される場面で、ガブリアスも倒します。
- イダイトウのおはかまいりで締める。最後のグソクムシャに攻撃し、アイアンヘッドを受けた後、もう一度おはかまいりを使って勝利しています。
重要なのは、復活のためにパーモットを温存するだけでなく、マッハパンチの削りまで仕事に含めることです。相手のHPを落としてから最後の1体へ渡すと、終盤の攻撃がつながります。
復活を急ぐ場面と、パーモットで攻撃する場面
先発がすでに倒れており、復活させることで相手の残り1体を処理できるなら、さいきのいのりを優先します。一方、相手をマッハパンチやれいとうパンチで倒せる場面では、先に攻撃する選択もあります。リックちゃんねるの解説でも、相手の残りHPと、最後にイダイトウ・ドドゲザンのどちらを通すかで判断を変えています。
きあいのタスキはHP満タンでの行動確保に使う持ち物です。ステルスロックなどで事前にHPが減る展開や、連続技で攻撃される展開は苦手です。ガブリアスのドラゴンテールで予定外の交代をさせられる場面もあり、毎回同じ順番を押し通すより、今場に出ているポケモンで削れる相手を判断しましょう。
6体の技・持ち物・育成ポイント
以下の特性はメガシンカ前の設定です。育成ポイントはHP/攻撃/防御/特攻/特防/素早さの順。性格欄は画面の能力補正に対応する性格です。メガ候補を3体入れていますが、1試合でメガシンカするポケモンは1体に絞ります。


ボーマンダ
物理・特殊を使い分けるメガ候補。相手の並びに合わせ、ジュペッタ・ウツボットと選び分ける。
- 特性:いかく
- 持ち物:ボーマンダナイト
- 性格補正:むじゃき
- 技:すてみタックル/じしん/りゅうせいぐん/だいもんじ
- 育成ポイント:1/22/1/10/0/32
ジュペッタ
先発でメガシンカしてみちづれを狙う。復活後も同じ役割を担い、最後のイダイトウへつなぐ。
- 特性:おみとおし
- 持ち物:ジュペッタナイト
- 性格補正:いじっぱり
- 技:ポルターガイスト/かげうち/みちづれ/アンコール
- 育成ポイント:32/32/2/0/0/0
ウツボット
ジュペッタと選び分けるメガ候補。攻撃しながら回復するギガドレインと、ちからをすいとるでHPを管理する。
- 特性:ようりょくそ
- 持ち物:ウツボットナイト
- 性格補正:うっかりや
- 技:ギガドレイン/ヘドロばくだん/ふいうち/ちからをすいとる
- 育成ポイント:32/2/0/32/0/0
パーモット
さいきのいのりで先発を復活させる中継役。復活だけで終わらずマッハパンチで削る。
- 特性:てつのこぶし
- 持ち物:きあいのタスキ
- 性格補正:ようき
- 技:でんこうそうげき/れいとうパンチ/マッハパンチ/さいきのいのり
- 育成ポイント:2/32/0/0/0/32
ドドゲザン
終盤の攻撃役。先制技ふいうちを軸に残った相手を倒す。イダイトウとの選択枠。
- 特性:そうだいしょう
- 持ち物:くろいメガネ
- 性格補正:いじっぱり
- 技:ドゲザン/アイアンヘッド/ふいうち/つるぎのまい
- 育成ポイント:0/32/1/0/1/32
イダイトウ(オスのすがた)
こだわりスカーフで行動順を確保し、おはかまいりで締める。技を選ぶ前に最後の相手と先制技を確認する。
- 特性:てきおうりょく
- 持ち物:こだわりスカーフ
- 性格補正:ようき
- 技:ウェーブタックル/おはかまいり/クイックターン/アクアジェット
- 育成ポイント:0/32/2/0/0/32
相手が攻撃しないときは、みちづれの連打をやめる
みちづれは、使っただけで相手を倒す技ではありません。相手が交代や補助技を選ぶと、そのターンに狙いどおりの交換が起きません。ジュペッタにはポルターガイストとアンコールもあるので、相手の行動を見て攻撃や補助技の固定へ切り替えます。
また、イダイトウを最後に残すときはノーマルタイプへのゴースト技無効と、ふいうちなどの先制技を先に確認します。こだわりスカーフを持っていても、先制技への対策にはなりません。最初の対戦でも、最後のグソクムシャがふいうちを持つかを警戒しながらおはかまいりを選んでいます。
ウツボットを先発にする場合は、ギガドレインで削りながら回復し、ちからをすいとるでHPを保つ別の入口になります。まずジュペッタ・パーモットの復活の流れを練習し、相手に合わせて先発と最後の攻撃役を変えると、6体の役割を整理しやすくなります。
対戦動画
参考:リックちゃんねる。上の立ち回りは、動画の最初の対戦を中心に説明しています。
ボーマンダ
ジュペッタ
ウツボット
パーモット
ドドゲザン
イダイトウ(オスのすがた)