主軸はゲンガーまたはリキキリンで必要なタイミングにトリックルームを展開し、コータスの晴れ噴火で削り切るプランです。基本選出はゲンガー+メガフラエッテまたはメガカメックスを先発、リキキリン+コータスを後発。リザードン構築にはプテラ+メガフラエッテから入り、追い風と岩技も選択肢に加えます。

構築の狙い
同速勝負を避けるため、速い環境に刺さるトリックルームを中心に組んだ構築です。ゲンガーとリキキリンの2匹がトリックルームを使えるため、相手の並びと試合展開に合わせて発動ターンを選べます。
トリックルームを早く使いすぎず、先発で噴火を半減する相手を先に削るのが重要です。相手をコータスの噴火圏内へ入れてから、後発リキキリンでトリックルームを張り、晴れが続く5ターン以内の決着を狙います。
メガフラエッテはフェアリー打点と破滅の光による自主退場、メガカメックスは悪・水・格闘打点とねこだましを担当します。相手にドドゲザン、ゲンガー、ドリュウズ、キラフロルが多い場合や、しおふきの通りが良い場合はメガカメックスを優先します。
追い風は常用する技ではありません。リザードン+ドドゲザンのように、上から処理する必要がある対面や、追い風最終ターンからトリックルームへ切り替える場面で使います。
勝ち筋と展開手順
- 基本はゲンガー+メガフラエッテまたはメガカメックスで相手を削り、後発リキキリン+コータスへつなぎます。ゲンガーはすぐにトリックルームを使わず、攻撃とトリックルームのどちらが有効かを毎ターン選びます。
- ゲンガーはきあいのタスキで行動を確保し、シャドーボール、ヘドロばくだん、サイコキネシスでメガフラエッテ、フェアリー、フシギバナなどへ圧力をかけます。削りが十分になった時点でトリックルームを展開します。
- リキキリンはアーマーテールでねこだましや先制技を止めながら、イカサマでイダイトウやギルガルド、10まんボルトでリザードン、ペリッパー、ミロカロスを狙います。相手の天候変更役を倒し、コータスの晴れを維持しやすくします。
- コータスは晴れ下のふんかが主力です。ワイドガードを意識して単体技のウェザーボールも採用し、水タイプにはソーラービームを使います。晴れが切れると火力が大きく落ちるため、展開を長引かせません。
- 対リザードンではプテラ+メガフラエッテを先発に置きます。リザードン+ガブリアスにはプテラを守りながらムーンフォースをガブリアスへ、リザードン+ドドゲザンには追い風+破滅の光、リザードン+ニンフィアにはいわなだれ+マジカルシャインを選びます。
- メガカメックスを出す対面では、ねこだましで片側を止めながら、しおふき、あくのはどう、はどうだんで盤面を崩します。相手にフラエッテ対策が多い場合の別エースとして機能します。
基本選出
- 基本選出:先発ゲンガー+メガフラエッテまたはメガカメックス、後発リキキリン+コータス。
- 対リザードン構築:先発プテラ+メガフラエッテ、後発リキキリン+コータス。
- 対メガカメックス:先発ゲンガー+メガフラエッテ、後発リキキリン+コータス。まずヘドロばくだんでカメックスを削り、最大威力のしおふきを防ぎます。
- 対瞑想メガフラエッテ:先発ゲンガー+コータス、後発メガフラエッテ+プテラ。下からのふんかで相手の交代先へ圧力をかけ、サイクルを制限します。
- 対メガゲンガー・雨系統:先発ゲンガー+メガカメックス、後発リキキリン+コータス。ねこだましとトリックルームで妨害をかわし、天候を取り返します。
6匹の役割と使い方
ゲンガー
きあいのタスキで最低1回の行動を確保し、相手を削るかトリックルームを張るかを選びます。ねこだましが効かず、先発リキキリンと並べると任意のタイミングで速度を反転できます。

カメックス(メガカメックス)
メガフラエッテが出しづらい対面や、しおふきの通りが良い相手に選出します。あくのはどうを主軸に、HPが高い序盤はしおふき、鋼・悪へははどうだんを使います。

リキキリン
基本は後発から出し、アーマーテールでねこだましや先制技を止めながらトリックルームを展開します。イカサマで物理アタッカー、10まんボルトで水・飛行や天候変更役を狙います。

コータス
後発から出し、削れた相手を晴れふんかでまとめて処理します。ウェザーボールはワイドガード対策、ソーラービームは水タイプへの打点です。晴れの5ターンを無駄にしない展開が必要です。

プテラ
リザードンとガブリアスを強く意識した枠です。いわなだれでリザードン、こおりのキバでガブリアスを狙い、必要な対面だけ追い風を使います。オボンのみで確定数をずらします。

フラエッテ(メガフラエッテ)
追い風下でもトリックルーム下でも動ける主力です。マジカルシャインで範囲を削り、ムーンフォースで単体を処理します。破滅の光は高火力に加え、トリックルームを張るターンに自主退場してコータスを安全に出す用途があります。

この構築が優れている点
- ゲンガーとリキキリンの2枚トリックルームにより、火力を落とさず速度操作役を複数確保できます。
- トリックルームと追い風の両方を持つため、速い構築にはトリックルーム、リザードンなど特定の対面には追い風と、相手に応じて速度関係を変えられます。
- メガフラエッテとメガカメックスの2メガ構成により、フェアリー打点が通る相手と、水・悪・格闘打点が通る相手の双方へ対応できます。
- リキキリンのアーマーテールがねこだまし、ふいうち、バレットパンチなどを止めるため、トリックルーム展開とメガフラエッテの行動を安定させます。
- コータスのふんかだけに依存せず、ゲンガーの高い特攻、フラエッテの破滅の光、カメックスの単体技でトリックルーム前から相手を削れます。
使うときの注意点
- 基本プランではゲンガーが即座にトリックルームを使いません。早く展開するとコータスを出す頃にターンが切れるため、噴火を半減する相手を削ってから使います。
- メガフラエッテとメガカメックスは同じ試合で両方をメガシンカできません。選出画面で、どちらを勝ち筋にするか決める必要があります。
- コータスは晴れが失われるとウェザーボールとふんかの火力が落ちます。ペリッパーなどの天候変更役はリキキリンの10まんボルトなどで早めに処理します。
- プテラの技枠は4つで、ワイドガードは不採用です。いわなだれ、こおりのキバ、おいかぜ、まもるの役割を崩さず、相手の範囲技は耐久調整と盤面操作で対応します。
- メガカメックスはトリックルームを使うためからをやぶるを採用していません。単体で全抜きする型ではなく、ねこだましと攻撃で盤面を整える役として扱います。
参考動画
動画内の構築画面、ステータス画面、選出解説、4試合の実戦、および説明欄の個別調整を照合しました。6匹の技、持ち物、特性、性格、ゲーム内育成値、チームIDは画面で確認済みです。メガシンカ後の特性名は動画内で明示されていないため推測していません。