サザンドラが相手のフェアリータイプを誘いやすい性質を利用し、そのフェアリーに強いメガゲンガーを通す構築です。アーマーガアのとんぼ返りでゲンガーを安全に着地させ、ガブリアスとブリジュラスのステルスロックで交代先を削ります。

構築の狙い
動画で紹介された最終調整版は、ゲンガー、アーマーガア、ガブリアス、サザンドラ、ブリジュラス、アシレーヌの6匹です。構築紹介中に表示された別案のミミッキュは最終版に含めていません。
基本選出はメガゲンガー、サザンドラ、アーマーガアです。サザンドラに対して相手がフェアリータイプを選出しやすくなるため、フェアリーに有利なメガゲンガーを通しやすくなります。
メガゲンガーはシャドーボール、ヘドロウェーブ、こごえるかぜ、きあいだまの4攻撃技です。動画内では、アーマーガアのとんぼ返りでタスキを削ったガブリアスを、こごえるかぜで処理できるよう調整したと説明されています。
サザンドラはこだわりスカーフを持ち、あくのはどう、りゅうせいぐん、かえんほうしゃ、とんぼがえりを採用します。攻撃と対面操作を両立しながら、ゲンガーが有利な相手を呼び込みます。
動画の2戦目ではブリジュラス、ゲンガー、サザンドラの3匹を選出しています。基本選出に固定せず、相手の並びに応じてブリジュラスを出せる構成です。
勝ち筋と展開手順
- 相手の並びを見て、基本選出のゲンガー・サザンドラ・アーマーガアか、動画実戦のブリジュラス・ゲンガー・サザンドラを選びます。
- サザンドラのこだわりスカーフと高い耐性を使って先に展開し、フェアリータイプを誘います。とんぼがえりを選べる場面では、ゲンガーやアーマーガアへ安全につなぎます。
- アーマーガアは物理攻撃を受け、とんぼがえりでゲンガーを着地させます。相手が物理寄りなら、てっぺきとボディプレスで自身を勝ち筋にすることもできます。
- ガブリアスまたはブリジュラスでステルスロックを設置し、相手のタスキや交代を利用した受けを崩しやすくします。
- メガゲンガーはかげふみで相手の交代を制限し、シャドーボールとヘドロウェーブを中心に処理します。ガブリアスにはこごえるかぜ、悪・ノーマル・鋼への打点が必要な場面ではきあいだまを使います。
- アシレーヌは水・フェアリーの耐性としんぴのしずくを生かし、なみのりとムーンフォースで攻めます。ミストフィールドで状態異常やドラゴン技への対応も補います。
基本選出
- 基本選出: メガゲンガー・サザンドラ・アーマーガア。サザンドラでフェアリーを誘い、アーマーガアのとんぼ返りからゲンガーを安全に出します。
- 動画2戦目の選出: ブリジュラス・メガゲンガー・サザンドラ。ブリジュラスを先発に置き、ゲンガーとサザンドラで相手を崩しています。
- 相手の物理アタッカーや積み展開が重い場合は、アーマーガアとガブリアスの採用を優先します。
- メガゲンガー、サザンドラ、ブリジュラスと特殊寄りの選出になる場合は、相手の特殊受けとフェアリー枠を先に確認します。
6匹の役割と使い方
ゲンガー(メガゲンガー)
サザンドラが誘ったフェアリータイプや、アーマーガアのとんぼ返りで安全に対面した相手を処理します。こごえるかぜはガブリアスへの打点、きあいだまは悪・ノーマル・鋼への打点です。

アーマーガア
物理攻撃を受け、遅いとんぼがえりでゲンガーを安全に着地させます。相手の処理手段が薄い場合は、てっぺきとボディプレスで詰め役になります。

ガブリアス
きあいのタスキで行動を確保し、ステルスロックかがんせきふうじで後続を補助します。スケイルショットで素早さを上げる勝ち筋も持ちます。

サザンドラ
スカーフで上から攻撃し、フェアリータイプを選出・後出しさせてゲンガーの通りを作ります。とんぼがえりで対面を維持し、かえんほうしゃで鋼への打点を持ちます。

ブリジュラス
動画2戦目では先発に選ばれています。じきゅうりょくで物理耐久を上げながらステルスロックを置き、ほえるで積みや不利な居座りを流します。

アシレーヌ
水・フェアリーの範囲でドラゴンや炎に圧力をかけます。ミストフィールドで状態異常とドラゴン技への対応を補い、アクアジェットで削れた相手を先制処理します。

この構築が優れている点
- サザンドラが誘うフェアリータイプにメガゲンガーが強く、選出段階からゲンガーの通りを作りやすい組み合わせです。
- アーマーガアの後攻とんぼ返りにより、耐久の高くないメガゲンガーを安全に場へ出せます。
- ガブリアスとブリジュラスの2匹がステルスロックを使えるため、選出に応じて起点作成役を変えられます。
- こだわりスカーフサザンドラとメガゲンガーの素早さで、相手の高速アタッカーに上から圧力をかけられます。
- アーマーガアとアシレーヌがクッションとなり、対面構築に寄せすぎず交代戦も行えます。
使うときの注意点
- ゲンガーのメガシンカ前はかげふみではないため、捕まえたい相手との対面を作る前にメガシンカのタイミングを整える必要があります。
- ガブリアス、サザンドラ、ブリジュラスの3匹がドラゴンタイプなので、フェアリータイプへの負担がメガゲンガーとアーマーガアに集中しやすい構成です。
- 動画では、ブリジュラス枠にミミッキュを入れた案はしっくり来なかったと説明されています。表示された最終版と途中案を混同しないよう注意が必要です。
- メガゲンガーのきあいだまは命中が安定しないため、外した場合の後続処理まで考えて選択します。
- レンタル用チームIDは動画・説明欄・構築画面のいずれにも表示されていません。
参考動画
兎に角ぴりかchの動画本編、720p構築画面、自動字幕、説明欄を照合しました。動画終盤のチーム5を最終調整版として採用し、チーム1のカバルドン・ギャラドス案と、チーム4のミミッキュ案はmembersに含めていません。動画説明欄には4件の参考記事が掲載されていますが、本データの技・持ち物・特性・育成表示は動画画面を優先しています。
構築データの参照先: 動画説明欄に掲載されたメガゲンガー軸の参考構築記事