メガメタグロスを主軸、メガキラフロルを補完のメガ枠に置き、相手の地面枠や受け駒に合わせてどちらを選ぶかを変える構築です。一般枠はスカーフサザンドラ、カバルドン、ギャラドス、ミミッキュで固め、カバルドン+ギャラドスのサイクルと、メガ枠の広い攻撃範囲を組み合わせて詰めます。

構築の狙い
メガメタグロスは冷凍パンチでガブリアス、雷パンチでギャラドスやアーマーガア、地震でメタグロスやギルガルドを狙います。バレットパンチを切り、サイコファングを含む4ウェポンにした攻撃範囲重視の型です。
メガキラフロルはヘドロウェーブ、パワージェム、だいちのちからに加えて、カバルドンへ通すエナジーボールを採用しています。メガメタグロスが苦手とする物理受けや炎への回答を持つ裏のメガ枠です。
サザンドラはこだわりスカーフでメガスターミーやメガマフォクシーなどを意識した高速特殊アタッカーです。フェアリーに弱い一方、2匹のメガ枠がフェアリーを半減以下に抑えるため、交代を組み込みやすくなっています。
カバルドンはステルスロック、あくび、なまけるを備えた物理クッションです。ギャラドスはたべのこしといかくで場持ちを確保し、パワーウィップやちょうはつで水タイプや受け駒を崩します。
ミミッキュはメガムクホークへのゴースト枠であり、いのちのたまとつるぎのまいで終盤を締める対面要員です。メガ枠や他の一般枠と持ち物が競合しない点も採用理由です。
勝ち筋と展開手順
- 相手にガブリアスやメタグロスがいる場合はメガメタグロスを選び、冷凍パンチや地震で上から圧力をかけます。動画1試合目ではカバルドン+ギャラドス+メタグロスを選び、いかくと砂ダメージを挟みながら最後を地震で締めています。
- カバルドンやブラッキーなど、メガメタグロスだけでは崩しにくい相手にはメガキラフロルを選びます。メガ前のどくげしょうで毒を入れ、ギャラドスのちょうはつとカバルドンのサイクルで回復や展開を制限します。
- カバルドンはステルスロックとあくびで相手の行動を制限し、ギャラドスは受け出しのいかくとたべのこしでサイクルを維持します。この2匹を基本の受け回しにして、残り1枠を相手に刺さるメガ枠へ替えるのが安定形です。
- 高速特殊アタッカーやゴースト・エスパーへの切り返しが必要な場合はスカーフサザンドラを採用します。3試合目ではメタグロス+サザンドラ+ミミッキュを選び、シャンデラへの引き先と終盤の先制技を同時に確保しています。
- 終盤はミミッキュのばけのかわを残し、つるぎのまい、シャドークロー、かげうちで詰めます。動画3試合目では削れた相手をかげうち圏内へ入れて勝ち切っています。
基本選出
- 基本サイクル:カバルドン+ギャラドス+相手に刺さるメガ枠。
- ガブリアス・メタグロスを重く見る場合:カバルドン+ギャラドス+メガメタグロス。
- カバルドン・ブラッキーなどの受けを重く見る場合:カバルドン+ギャラドス+メガキラフロル。
- シャンデラや高速特殊アタッカーがいる対面寄りの相手:メガメタグロス+サザンドラ+ミミッキュ。
- メガメタグロスとメガキラフロルは同じ試合で両方をメガシンカさせられないため、選出時にどちらを勝ち筋にするかを決めます。
6匹の役割と使い方
カバルドン(オス)
ステルスロックとあくびで交代を促し、なまけるで場持ちを確保します。ギャラドスと交代を繰り返し、いかくと砂を重ねながら相手をメガ枠の攻撃圏内へ入れます。
ギャラドス(オス)
いかくとたべのこしでサイクルに参加し、パワーウィップでアシレーヌや水タイプ、ゆきなだれでガブリアスなどを狙います。ちょうはつはカバルドン、ブラッキー、アーマーガアへの回復・補助技対策です。

サザンドラ(オス)
こだわりスカーフで上から攻撃し、メガスターミーやメガマフォクシー、シャンデラなどを牽制します。とんぼがえりで対面を整え、フェアリーには耐性を持つメガ枠へ交代します。

メタグロス(メガメタグロス)
最速ガブリアス抜きまで素早さを伸ばし、ガブリアスの地震とさめはだを耐えるラインまでHPを確保しています。冷凍パンチ、雷パンチ、地震を相手に合わせて通し、サイコファングをタイプ一致の高打点として使います。

キラフロル(メガキラフロル)
メガメタグロスが苦手とする炎や物理受けを攻めます。カバルドンにはエナジーボールを通し、必要に応じてメガ前のどくげしょうで毒を撒いてカバルドンとギャラドスのサイクルにつなげます。

ミミッキュ(メス)
ばけのかわを盾に行動回数を確保し、つるぎのまいから攻めます。メガムクホークの飛行技に対するゴースト枠であり、終盤はかげうちで削れた相手を処理します。

この構築が優れている点
- メガメタグロスとメガキラフロルの役割がずれており、ガブリアス系統にはメタグロス、カバルドン系統にはキラフロルと、地面枠の種類に応じてメガ枠を選べます。
- 2匹のメガ枠がフェアリーと飛行に耐性を持つため、サザンドラやミミッキュを活かす交代ルートを作りやすい構成です。
- カバルドン+ギャラドスは物理相手にいかく、砂、あくび、回復を重ねられ、受け回しながらメガ枠の攻撃圏内を作れます。
- メガキラフロルはメガ前のどくげしょうも利用でき、直接突破しにくい相手にも毒ダメージを残してカバルドンとギャラドスへつなげられます。
- メガメタグロスの4ウェポン、サザンドラのスカーフ、ミミッキュの先制技により、低速サイクルだけでなく対面勝負にも切り替えられます。
使うときの注意点
- メガメタグロスはバレットパンチを採用していません。素早さで上を取られる相手や、わずかにHPが残った相手を先制技で処理する動きはミミッキュに任せます。
- メガメタグロスとメガキラフロルはどちらも地面が弱点です。ガブリアスには冷凍パンチ、カバルドンにはエナジーボールという回答はありますが、安全な受け先ではないため対面位置を調整します。
- ブラッキーなどの高耐久悪タイプは長期戦になりやすく、メガキラフロルの毒、ギャラドスのちょうはつ、カバルドンの砂を組み合わせて回復を許さない展開が必要です。
- メガムクホークを強く意識する場合はミミッキュの選出優先度が上がります。ミミッキュを出さないときは、飛行技に耐性を持つメガ枠を対面させる位置管理が重要です。
- サザンドラはフェアリーに弱く、こだわりスカーフで技が固定されます。相手のフェアリーが残っている間は、メガ枠への交代を含めて技選択を決めます。
参考動画
2026年7月4日公開の動画について、冒頭の構築一覧、6匹の個体解説画面、3試合の選出と実戦、終盤のチームID表示を照合しました。技・持ち物・特性・性格・育成ポイントはゲーム画面の表示を優先し、メガシンカ後の特性など動画内で表示されない情報は推測していません。