前期最終2位の実績を持つドヒドイデ入り構築を、じーん氏がランクバトルで使った配信です。リザードンYとフシギバナの晴れ攻撃に、ドヒドイデのまとわりつく、どくどく、ワイドガードを組み合わせ、相手を逃がさずに有利な終盤を作ります。配信中には12連勝表示を確認でき、その後の最終戦にも勝利しました。

構築の狙い
構築の中心は、リザードンYの晴れによる攻撃圧力と、ドヒドイデの拘束・毒・全体技対策です。速攻だけで押し切らず、相手の行動範囲を狭めてから勝ち筋を固定します。
リザードンはメガシンカ後のひでりで晴れを展開し、ねっぷうとウェザーボールで攻めます。てだすけとまもるも持つため、隣のアタッカーを通す動きと自身を守る動きを選べます。
フシギバナはようりょくそといのちのたまを採用し、晴れ下からリーフストーム、ヘドロばくだん、だいちのちからを撃ち分けます。リザードンと並べた攻撃的な勝ち筋です。
ドヒドイデはまとわりつくで交代を封じ、どくどくとトーチカで消耗させます。ワイドガードは相手の全体技を止め、いわなだれやじしんなどを警戒する味方を守る役割を持ちます。
ガオガエンは、いかく、ねこだまし、すてゼリフで相手の攻撃を弱めながら位置を整えます。ガブリアスとマンムーは、じめん・いわ・こおりの打点で晴れ選出が苦手な相手を補います。
配信では同じ6匹を使った多数のランクバトルが収録されています。相手の並びに応じて晴れ攻撃とドヒドイデ軸の盤面制御を切り替えることが、構築を扱ううえで重要です。
勝ち筋と展開手順
- 選出時は、リザードンとフシギバナで早く攻めるか、ドヒドイデを残して拘束と毒による終盤を作るかを決めます。
- ドヒドイデを使う試合では、まとわりつくで残したい相手を場に固定します。固定後にどくどくやトーチカを使い、相手の交代による立て直しを許さずに削ります。
- 相手がいわなだれやじしんなどの全体技を選びやすい場面では、ドヒドイデのワイドガードを合わせます。隣のリザードンやガブリアスを守りながら、攻撃または交代の1手を確保します。
- リザードンはねっぷうで2体へ圧力をかけ、単体を確実に狙う場面ではウェザーボールを使います。隣の攻撃が重要なターンにはてだすけを選べます。
- 晴れ下ではフシギバナのようりょくそを生かし、リーフストーム、ヘドロばくだん、だいちのちからで相手の弱点を狙います。攻撃後の能力低下やいのちのたまの反動も含め、短いターンで役割を果たします。
- ガオガエンはねこだましで初動を止め、いかくとすてゼリフで味方が動ける盤面を作ります。相手の物理火力を下げることは、ドヒドイデが場に残る時間を増やすことにもつながります。
- ガブリアスはこだわりスカーフで上から攻撃し、全体技と単体技を相手と味方の位置に応じて選びます。マンムーはきあいのタスキを生かし、がんせきふうじによる素早さ操作やこおりのつぶての先制攻撃を担当します。
基本選出
- 配信では、リザードンとドヒドイデを同時に採用し、ワイドガードで全体技を防ぎながらリザードンを動かす試合を確認できます。
- ドヒドイデ、ガブリアス、ガオガエンを同じ試合で使い、ガオガエンの対面操作からドヒドイデの盤面制御へつなぐ展開が確認できます。
- フシギバナはリザードンの晴れを利用する攻撃役として選出され、ようりょくそから3種類の攻撃技を撃ち分けます。
- マンムーは、じめん・こおり・いわの打点ときあいのタスキを生かす対面で採用されます。がんせきふうじによる素早さ低下も後続の行動順を支えます。
- 投稿者は、この構築を単純な操作で使える構築ではないと説明しています。拘束後にどの相手を残し、どのポケモンで終盤を締めるかまで先に考える必要があります。
6匹の役割と使い方
リザードン(メガリザードンY)
メガシンカ後のひでりで晴れを展開し、ねっぷうで全体、ウェザーボールで単体へ圧力をかけます。ドヒドイデのワイドガードで全体技を防ぐ動きも確認できます。

フシギバナ
リザードンの晴れでようりょくそを発動し、草・毒・地面の3種類の攻撃技を撃ち分けます。いのちのたまの反動とリーフストーム後の能力低下を考えて動かします。

マンムー
きあいのタスキで行動を確保し、10まんばりきで単体を攻撃します。がんせきふうじで相手の素早さを下げ、削れた相手にはこおりのつぶてを使えます。

ガブリアス
こだわりスカーフで行動順を上げ、じしんといわなだれの全体技、ドラゴンクローとじだんだの単体技を相手と味方の位置に応じて選びます。

ガオガエン
いかくとねこだましで相手の初動を弱め、すてゼリフで能力を下げながら味方を安全に出します。ドヒドイデが盤面へ残る時間を作る役割も持ちます。

ドヒドイデ
まとわりつくで相手を交代できなくし、どくどくとトーチカで消耗させます。ワイドガードで全体技を止め、さいせいりょくとたべのこしで場持ちを確保します。

この構築が優れている点
- リザードンYとフシギバナの晴れ攻撃に加え、ドヒドイデの長期戦という異なる勝ち筋を持ち、相手の選出に応じて試合速度を変えられます。
- ドヒドイデのワイドガードにより、リザードンが弱いいわなだれや、味方を巻き込むじしんなどの全体技へ明確な対抗手段を持ちます。
- まとわりつくとどくどくを同時に採用しているため、倒しやすい相手ではなく、終盤まで場に残したい相手を狙って勝ち筋を作れます。
- ガオガエンのいかく、ねこだまし、すてゼリフが、晴れアタッカーの攻撃機会とドヒドイデの行動回数の両方を増やします。
- こだわりスカーフのガブリアス、きあいのタスキのマンムー、晴れ下のフシギバナが異なる方法で行動順を確保できるため、相手に応じた速度勝負ができます。
使うときの注意点
- ドヒドイデで相手を拘束しても、それだけでは勝ちになりません。残した相手を誰で処理するか、相手の隣をどの順番で倒すかまで決めてからまとわりつくを選びます。
- ワイドガードは全体技に対する技です。相手が単体技へ切り替える可能性を考え、連続使用するか攻撃・交代へ移るかを判断します。
- リザードンとフシギバナの晴れ選出は攻撃的ですが、天候を取り返されるとフシギバナの行動順とリザードンの火力が変わります。
- ガブリアスはこだわりスカーフを持つため、最初に選んだ技で固定されます。じしんを選ぶ場合は味方への影響も確認します。
- マンムーはきあいのタスキで1回の行動を確保できますが、複数回攻撃や事前の削り、天候ダメージなどでタスキが機能しない場合があります。
- フシギバナのリーフストームは使用後に特攻が下がり、いのちのたまでもHPを消費します。倒す対象と交代のタイミングを先に決めます。
参考動画
じーん氏の動画本編、説明欄、YouTube自動字幕を照合しました。6匹と持ち物は1分00秒、ガオガエンは3分30秒、ガブリアスは4分30秒、リザードンは22分30秒、ドヒドイデは1時間07分25秒、マンムーは1時間18分50秒、フシギバナは1時間26分30秒付近の画面で技・持ち物・特性を確認しています。性格と育成値は33分30秒付近のドヒドイデ、35分30秒付近のリザードンのみ確認できました。表示や発言のない情報は補っていません。