ダブル 構築の基礎 選出

ダブル環境構築5選|BIG6・雨・介護ムクホーク・トリルクチートの違い

ダブル環境の5構築を、勝ち筋・主要ポケモン・候補枠・崩れやすい場面で比較します。

この記事の目次
  1. 5種類の違いを先に比較
  2. BIG6: 対面に合わせて6匹を使い分ける
  3. カメックスマフォクシー: しおふきを通す盤面を全員で作る
  4. ペリラグジュラス: 雨を取り返せる構成にする
  5. 介護ムクホーク: 倒されないターンを積み重ねる
  6. トリルクチート: 始動後の5ターンを火力へ変える
  7. 構築タイプの選び方
  8. 確認済みと未確認
  9. 関連記事
  10. 動画と出典

ポケモンチャンピオンズのダブルバトルで、構築の方向性を決めるための環境アーキタイプを5種類に整理します。対象は2026年8月3日公開の動画で分かった、レギュレーションM-B・シーズン4終盤の考え方です。

ポケモンチャンピオンズ公式レギュレーション画面
出典: Pokemon Champions公式サイト バトルについて(2026-08-04確認)

5種類の違いを先に比較

構築タイプ 中心になる勝ち筋 向いている考え方 崩れやすい場面
BIG6 高性能な6匹で範囲攻撃と終盤の先制技をつなぐ 相手に合わせて選出を変えたい メガフラエッテを用意できない場合
カメックスマフォクシー からをやぶる後のしおふき、またはメガマフォクシーで押す エースをサポートして一気に決めたい 先制技、追い風、トリル、範囲妨害
ペリラグジュラス 雨を維持してメガラグラージ・イダイトウ・ブリジュラスを動かす 天候の奪い合いを軸にしたい 晴れなどで雨を上書きされる場面
介護ムクホーク あまのじゃくインファイトで耐久を上げながら攻め続ける 主役を残して長く戦いたい 高速電気、範囲フェアリー、ゴースト
トリルクチート トリックルーム中にメガクチートの火力を通す 素早さ関係を反転して攻めたい 始動役へのねこだまし、ちょうはつ、ひるみ

BIG6: 対面に合わせて6匹を使い分ける

BIG6は、メガリザードンYとメガフラエッテの範囲攻撃、ガブリアスの補完、エルフーンの追い風とアンコール、イダイトウとドドゲザンの終盤性能を組み合わせるグッドスタッフです。1匹だけで完結させず、熱風やマジカルシャインで相手2匹を削り、残った相手を先制技や高い単体性能で処理します。

確認項目 使い方 注意点
初手 メガ枠とエルフーンで追い風・範囲削りを作る まもるやねこだましをアンコールで固定できるかを見る
中盤 ガブリアスで電気・岩・毒の対策枠へ圧力をかける いわなだれのひるみだけを勝ち筋にしない
終盤 イダイトウ、ドドゲザンで削れた相手を処理する 先制技を止める相手と特性の選択を確認する

動画ではメガフラエッテがチャンピオンズ内で入手できない点も参入障壁として挙げられ、メガプテラを使う別案も紹介されています。別案は動かし方まで同一ではないため、BIG6の完全な代用としては扱いません。

カメックスマフォクシー: しおふきを通す盤面を全員で作る

主役は、からをやぶるで素早さと火力を上げたメガカメックスのしおふきです。HPが削れると威力が落ちるため、ねこだまし、引き寄せ、先制技対策、追い風またはトリックルーム対策を周囲に置きます。メガマフォクシーは、晴れ、範囲フェアリー、ほろびなど、カメックスを止めに来る相手へ出す第2のエースです。

役割 候補 実戦での仕事
ねこだまし ガオガエン、オオニューラ からをやぶるターンを作り、相手の攻撃や妨害を止める
引き寄せ イッカネズミ、ヤバソチャ カメックスへの単体攻撃を受け、HPを残す
素早さ操作 ファイアロー、リキキリン、ヤバソチャ 追い風返し、トリル返し、先制技対策を分担する
第2エース メガマフォクシーメガマフォクシー カメックスへ強い相手を逆に起点にする

ペリラグジュラス: 雨を取り返せる構成にする

ペリッパーとメガラグラージは、雨とすいすい、地震を受けない飛行、水の弱点を補う地面という明確な相互補完を持ちます。ここへイダイトウとブリジュラスを加えることで、序盤から終盤まで水・ゴースト・電気・ドラゴンの打点をつなげます。

晴れなどで天候を上書きされる相手には、ニョロトノを第2の雨始動役にする方法と、ヤミラミの優先度付き天候技で取り返す方法が紹介されています。雨始動役を2匹出す選出でも、ペリッパーは追い風やワイドガード、ニョロトノはてだすけやアンコールで仕事を分けられます。

局面 優先すること 残したい駒
初手 雨を取り、メガラグラージかイダイトウを動かす 天候を取り返す役
中盤 ブリジュラスで草・電気への圧力を維持する 終盤のおはかまいり・アクアジェット役
天候戦 相手のメガシンカ後に雨へ戻せる順番を作る ニョロトノまたはヤミラミ

介護ムクホーク: 倒されないターンを積み重ねる

メガムクホークは、あまのじゃくによりインファイトの防御・特防低下を上昇へ反転させ、攻撃するほど突破されにくくなります。周囲は火力を追加するより、ねこだまし、いかく、すてゼリフ、回復でムクホークが攻撃できるターンを増やします。

ヤバソチャのおもてなしは交代だけで回復を供給でき、ちからをすいとるをムクホークへ使う動きは、あまのじゃくによって回復と火力上昇を同時に狙えます。高速電気、範囲フェアリー、ゴーストへの対策として、動画ではバンギラスとドリュウズの並びも候補に挙げられています。

負け筋 対応枠 判断
高速電気 バンギラス、ドリュウズ ムクホークを出す前に処理できる選出を優先する
範囲フェアリー 鋼・岩の補完枠 引き寄せだけで防げないため先に削る
ゴースト 悪・岩の打点 インファイトが通らない相手を残さない

トリルクチート: 始動後の5ターンを火力へ変える

メガクチートは、トリックルーム下でちからもちの火力を押し付ける主力です。トリル終了後もふいうちで削れた相手を狙えるため、始動ターンだけでなく、終了後の詰め方まで用意できます。メガシンカ前の特性は、いかくで相手の物理火力を落とすか、かいりきバサミで相手のいかくを受けないかを選びます。

段階 行動 失敗時の次手
始動 リキキリンやヤバソチャでトリックルームを張る ねこだまし・ちょうはつ・いわなだれの相手を先に止める
展開 メガクチートと低速アタッカーで集中攻撃する 相手のまもるを読んで横を処理する
終了後 ふいうちで残った相手を詰める トリルを再展開する役を残す

構築タイプの選び方

  1. 相手ごとに選出を変えるのが得意ならBIG6
  2. 主役を守って一気に決めたいならカメックスマフォクシー
  3. 天候と行動順を管理したいならペリラグジュラス
  4. 交代と回復を使って主役を残したいなら介護ムクホーク
  5. 明確な始動ターンから攻めたいならトリルクチート

最初から細部までコピーするより、「何を通せば勝ちか」「その勝ち筋を止める相手は誰か」「止める相手をどの候補枠で処理するか」の3点を決めると、動画内の候補から自分の6匹を選びやすくなります。

確認済みと未確認

確認済み: 動画内で示された5つの構築名、主要ポケモン、役割、技・特性の説明、環境上の注意点、レギュレーションM-B・シーズン4終盤という前提。未確認: 各型の固定6匹、全ポケモンの持ち物・性格・努力値・4技、レンタルID、勝率。動画は候補枠を比較する内容のため、固定6匹の構築記事としては登録していません。

関連記事

動画と出典

参考動画: ゆっくりレジギガス「【環境最強構築】ダブルはこれ使ってれば勝てるパーティを紹介します」